スタッフ/公認会計士 Y.O
2011年入所
企業の声に耳を傾け、企業と共に成長したい。
企業の声に耳を傾け、企業と共に成長したい。
三重県津市生まれ。実家が会計事務所だったため、子どもの頃から公認会計士という仕事を身近に感じながら育つ。そのため、将来会計に関係する仕事に就くのだろうと漠然と思っており、大学では経済学部へ入学。在学中に資格の勉強を始め、大学卒業後に公認会計士試験に合格し、五十鈴監査法人に入所した。その後上場企業の監査に加えて、学校法人や金融機関の監査業務に携わっており、地元三重県の発展に貢献できればと日々勉強中。
三重県津市の会計事務所を実家として育った私の選択肢としては、一旦地元を離れて名古屋等の大手監査法人で働くか、地元で働くかでしたが、生まれ育った土地で働きたいという気持ちが強かったため、地元に残り働くことを選びました。
祖父も父も五十鈴監査法人での監査を経験しており、幼少期から馴染みがあったこともありましたし、三重県を発祥とする唯一の監査法人である五十鈴監査法人で働きたいと思いました。また、何より面接等を通じて、働く人や地元を大事にしているという監査法人の先輩方の雰囲気が強く伝わってきました。
地元の発展に貢献したいという私の想いと共通するところがあり、入所を決めました。入所して10年以上経ちますが、入所時に感じた監査法人内全体に漂う、人や地元を大切にする温かい雰囲気は、今も変わっていないと思います。
公認会計士の業務は、上場企業を中心に財務書類の監査又は証明をすること及び、財務に関する様々な相談に応ずること、が公認会計士法2条にて規定されています。これだけ見るとなんだか難しくて堅苦しい感じがしてしまいます。私はこの中で、1番重要な箇所は最後の「相談に応ずる」という部分だと考えています。
昨今の会計・監査に関連する規定や法律はグローバル化・IT化の影響を受けて年々複雑になっています。そんな中、ただクライアントの会計処理の適否を判断するだけでなく、会計処理の過程で発生する様々な苦悩や悩みを「聞き」寄り添うことで一緒になって問題を解決できる仕事が公認会計士の仕事だと考えています。
監査は英語でauditと言います。語源はラテン語の「auditus」(聴くこと)と言われています。クライアントの悩みをよく聞いて、問題点を抽出し、一緒に悩み、一緒に解決し、時に厳しい意見を伝えることで、企業と一緒に成長できる。そんな仕事が公認会計士の仕事だと私は思います。
求職者の皆様は監査法人選びで悩むこともあるかと思いますが、やはり1番は自分に合った職場かどうか、だと思います。その監査法人で働いている自分を想像しながら色々な法人の説明会に参加したり積極的に色々な法人に行ってみたりすることが良いと思います。
五十鈴監査法人は、大きすぎず少数精鋭だからこそ個人の力に期待していると感じます。また、日本の公認会計士の女性比率は約20%程度であり、業界全体として女性が積極的に活躍できている業界とはまだまだ言えないかもしれませんが、五十鈴監査法人においては、過去に女性の代表社員が長く活躍していた実績もあり、男女関係なく意見が言いやすい雰囲気があり自分の想いを実現できる組織です。そのため、女性の私も多岐にわたる業務を担当させていただいてきました。
一人ひとりが果たすべき責任も大きいですが、その分、貢献度を実感できます。自ら考え主体的に動ける人、そして成長したい人の意欲に、応えてくれる環境だと思います。皆様と一緒に働けることを、心より楽しみにしています。自分に合う監査法人を見つけて公認会計士として活躍頂ければと思います。
© 2020 五十鈴監査法人 reserved.